てらい整骨院 寺井しんきゅう院 2006年2月20日開院
 
小児はり

小児はりについて

小児はり 治療の様子 小児用の針
治療の様子 小児用の針

はり・きゅう治療といえば、大人を対象とした治療と思われがちですが、実は生後1ヶ月くらいの赤ちゃんも対象とした治療があるのです。
特に、乳幼児期に多い、キーキー声、夜泣き、夜驚、食欲不振、下痢、乳吐きなど乳幼児期のストレス症状と言えるものにも優れた効果があり、このストレス症状を東洋医学的に「かんむし(疳むし)」といいます。
治療は基本的には皮膚をさする「擦過はり」と「接触はり」であり、皮膚に触るくらいの軽い刺激で痛くありません。
当院では、使い捨て用の小児はりを使用します。

■ 滋賀県鍼灸師会では小児はりの技術向上のため研修会や普及に努めています。

小児はり 小児鍼治療中 小児はり 大盛況小児鍼
小児鍼治療中 大盛況小児鍼

08'スポレク滋賀にて小児はりのボランティア活動を行いました。

『疳むし』とは?

主な症状

キーキー声をだす・いらいら・不機嫌・食欲不振・下痢・便秘・乳吐・嘔吐・夜泣き・夜驚・寝ぼけ・鼻づまり・のどの痛み・咳・風邪をひきやすい・人を噛む・爪を噛む・ひきつけ・知恵熱・チック・頚部リンパ腺の膨張

疳むし特有の顔貌

顔色が青白い・眉間や鼻根の上に青すじ(静脈の怒張)・頭髪が立つ・鼻の下赤い・目を開けて寝る・目の白玉が青い・表情がごわばる

なぜ起こる

小児はすべての器官が未発達で、発育の途上にあります。したがって、自律神経の未完成、不安定なこの時期には、疳を引き起こす原因として次のようなことが考えられます。
 ・悪い生活環境…空気の汚染・狭い住居・騒音(テレビ・ゲームなど)
 ・食べ物…過食・甘いものの食べすぎ
 ・過保護…かまいすぎ・あまやかしすぎ・抱き癖

なぜ小児はりが効くか?

小児はりは軽い皮膚刺激を主体にするものです。はりによる皮膚刺激は交感神経(自律神経)に伝わり、交感神経によって中枢へ、中枢から内臓へと刺激が伝わります。この経過から皮膚刺激は交感神経→中枢→内蔵を刺激し、その作用を調整し、かつ良好にします。この他に血行を良くし、免疫抗体の作用を高め、内分泌作用の調節などの効果も推測されています。
はり刺激は自律神経の作用を高め、内蔵の働きを良くして消化、吸収、発育作用を促し、身体の抵抗力を増強して、小児の病を防ぎ病から護る事ができるのです。

治療回数

疳症状は機能性で治りやすいものもありますが、成長と共にくり返し現れます。それゆえに毎月3〜5回(疳の症状の強さにより増減)の治療が望ましく、5〜6才くらいまで継続することにより、抵抗力が出て来て弱い小児が丈夫になり、小学校に入学する頃には立派な健康体に育ちます。小学校入学後も症状に合わせた治療があります。

適応症

疳むし症状・どもり・虚弱体質・夜尿症・気管支炎・喘息・鼻炎・チック・アレルギー症状・アトピー性皮膚炎・風邪予防など
(治療期間・治療回数は症状により異なり長期期間を要する事もあります)

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